芦北町国際交流協会について

ごあいさつ

芦北町国際交流協会のホームページへようこそ。

芦北町は熊本県の南部に位置する、人口およそ1万8千人の町です。
町のシンボルは、400年の歴史を持つ「うたせ船」。動力を使わず、白い帆を広げ、風の力のみで漁をするその姿は海の貴婦人と呼ばれています。

芦北町では、平成8年に芦北町国際化・国際交流検討委員会を設置し、町の国際化・国際交流に関する答申を得て、その後、一貫して答申に基づいた事業展開を行っております。

特に、カンボジアに学校を贈る運動は、小学校で始まった取組みが町民運動として定着するまでに至り、町民挙げての活動によって、現在まで5校の小学校をカンボジアに贈呈することができました。

この他、英国をはじめとする海外派遣事業や国際交流まつりなどのイベント、国際交流員による語学講座の開催など、町民の方が身近に異文化に触れる機会を積極的に創り出しています。

外国を訪れることやその国の歴史・文化を知ることは、自分の住む国や地域を見つめ直す絶好の機会となるばかりでなく、自分自身の感性を高め、より豊な心を養い、生活の質を向上させることにつながります。

日本だけでなく、世界で活躍できる人材育成のためにも、今後も継続的に活動を行う予定です。

国際交流とは身近で楽しいものであり、決して縁遠く難しいものではありません。あなたから一歩踏み出す勇気を持てば、人生を楽しむツールとなるのです。
皆さんもこの機会に、国際交流をとおして異文化に興味を持ち、色々な活動に参加してみませんか。心よりお待ちしています。

芦北町国際交流協会 会長 竹﨑 一成

カンボジアに学校を贈る運動概要

平成8年度から芦北町国際交流協会を中心に取り組んでいるこの運動は、子どもたちの「自分達にもできる国際貢献を」の呼びかけで始まり、しだいに町民全体へと広がっていきました。
イベント時の募金活動、学校でのバザー、個人や団体等からの寄付など、まさに町をあげての取り組みとなり、これまでに5校の校舎を建設贈呈しています。

平成8年 募金活動開始
平成13年3月 「芦北ひまわり学校」を贈呈 【建設費 3,779,541円】
(シアヌークビル市バオットセイモン村)
現地での贈呈式に30名が参加(うち小・中・高校生18名)
平成14年8月 「芦北ひまわり第2学校」を贈呈【建設費 4,603,569円】
(プノンペン市センソック村)
現地での贈呈式に30名参加(うち小・中・高校生18名)
平成15年9月 「芦北ひまわり今村学校」を贈呈【建設費4,608,562円】
(コンポンチャム県チュレイタソー村)
※今村義明氏の募金を原資に建設
平成16年8月 芦北ひまわり今村学校での交流会に21名参加(うち小・中・高校生12名)
平成19年3月 カンボジアスタディーツアーに22名参加
(うち小・中・高校生14名)
平成21年12月
「芦北ひまわり第4学校」を贈呈【建設費6,240,000円】
(プレイベン県スワイサカウ村)
現地での贈呈式に31名参加(うち小・中・高校生15名)
平成24年12月
カンボジアスタディーツアーに22名参加
(うち小・中学生14名)
平成27年12月
「芦北ひまわり第5学校」を贈呈【建設費7,115,000円】
(トゥボークモム州ドンバエ郡クナーチチュン村)
現地での贈呈式に28名が参加(うち小・中・高校生16名)




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